三鈴産業

ごあいさつ

国内随一の給油装置納入実績をもとに、新しい分野においても技術力を生かすべく努力をしてまいります。

当社は昭和33年12月に三鈴マシナリー株式会社(本社、神戸市)から同社、船舶用機器の製造部門として分社、独立いたしました。
熱交換器、各種ポンプ、制御空気の除湿装置、グリスエキストラクターなどオリジナル製品を開発する一方で、イナートガス装置、油排出監視装置、原油洗浄装置、自動逆洗フィルターなど、欧州の優良企業との技術提携により舶用装置を製造してまいりました。
これらの製品の一部は、市場のグローバル化、また輸送コストの低減によってローカル生産の意義を失い製造を中止いたしましたが、習得した技術は現在の主製品であります潤滑油API給油装置、ドライガスシール装置など、ユニットの経済設計、高度の配管技術、最新の計装・制御技術、品質管理技術に活かされて、4,000基を超える納入実績と国内随一のシェアを誇り、日々欧米メーカーと競合しております。

21世紀の社会は予想を超えるスピードで情報化が進み、競合は否応なしに世界規模で激しくなっております。私たちはそのことを強く認識して、広い視野で世界の良品を調達し、それらをシステム化することによってより新しい製品を、インタイムに、適正価格で提供できるよう努力してまいります。

一層のご指導、ご鞭撻をお願い申し上げます。